シニアが英語を勉強するのに適している二つの理由:①人生経験で得たものが英語に生かされる ②英語の勉強を続けるモチベーションを維持しやすい傾向がある

英語シャドーイングのやり方とコツ

shadowing

英語シャドーイングのやり方とコツ

シャドーイングは、英語上達の効果が高いことで注目されている勉強方法なのですが、正しいやり方とコツを知らないために、「難しそう」「私には無理なのでは」と敬遠する人が多いのが現状です。

悩んでいる
英語のシャドーイングは最強の学習方法だと聞いているんだけど、「とても難しい」とみんなが言ってるみたい。わたしには、無理なのかな? やらないほうがいい?
教える
シャドーイングが難しいという人は、ほとんどの場合使う教材が難しすぎるんだよ。自分には易しすぎると思うくらいの教材を選んで、正しい方法で練習すれば誰でもできるよ!
疑問
本当? 私にもシャドーイングができるのだったら、やり方を教えてほしいわ!
教える
いいとも! じゃあ、これから説明していくね。

英語のシャドーイングとは?

シャドーイング(shadowing)とは、音源の後1~2語遅れて、影(shadow)のように音源の通りに声に出して追っかけていく練習です。

シャドーイングは、基本的に英文を見ないで行います。

同時通訳のプロを目指す人たちの基本中の基本といわれるトレーニングですが、第二言語習得研究などでその高い効果が認められて、一般の英語学習者にも広がってきています。

あなたがシャドーイング未経験者の場合、まずは日本語でシャドーイングの感触をつかんでみることをおすすめします。

下のYouTube動画でシャドーイングをやってみてください。

日本語でも難しいですよね。 これが英語ならもっと難しくなります。

英語のシャドーイングの教材は、易しすぎると思うレベルのものを選ぶことが大切です。

それでは、実際にどのようなやり方をするのかを、YouTubeで体験してみましょう。

【注】始めての人には、相当難しいと思います!!

自分の声が邪魔で英語が聞き取りづらい場合は、ヘッドホンでやってみてください。

耳の神経を研ぎ澄ませて聞き取る

これで、耳の神経を研ぎ澄ませて聞き取らないとシャドーイングできないことが、実感として理解できたことと思います。

シャドーイングは英語を「聞く」と「話す」を同時に行う訓練です。

インプットとアウトプットを同時に行うので、とても負荷が高いと最初は感じるでしょう。

それでも、毎日コツコツと練習を重ねていけば、英語のシャドーイングは必ずできるようになります!

効果的なシャドーイングのやり方とコツ

まず、シャドーイングに使う教材を用意します。

シャドーイング用の教材を必ずしも買う必要はありません。

  • 会話文
  • 単語の例文
  • エッセイ(長文)形式の文章

など、「教材」として出回っているものならだいたいシャドーイングに適しています。

シャドーイング初心者向け:おすすめ教材

英文を見ないで聞いてみる

「だいたいこういう話をしているな~」と、英語の意味を理解しながら聞きます。

聞く英語の長さは、1、2分程度の短いもので十分です。

この時点で、「英語の意味が分からない」という場合は、使用する英語のレベルを下げてください。

シャドーイングは聞き取りに加えて発音もしなければいけないので、聞き取りが難しい素材は、シャドーイングに向いていません。

英文スクリプトを確認する

聞き取った内容が正しく理解できているかどうかを確認しながら、英文に目を通します。

聞き取れなかった箇所に注意して、知らない単語や熟語があったのであればその英文と日本語訳をチェックします。

英文を読むとよく知っている簡単な英語なのに聞き取れていなかった場合は、間違った発音で覚えていたか、リエゾンのせいです。ここがしっかり聞き取れて発音できるように、特にチェックしておきます。

英文を見ながら、オーバーラッピングする

スクリプトの英文を見ながら、英語の音声にぴったり合わせるように発音してみます。

オーバーラッピング(overlapping)とは、英文を目で追いながら英語音声と同じスピードで発音することです。

同じスピードでちゃんとついていけるかどうか、確認してください。

声の音量は、最初は難しかったら小声でも構いません。

教材の英語のイントネーションやスピードに注意しながら、自分の英語を教材の英語にかぶせます。

英語のスピードに全くついていけない場合は、もっと簡単な英語レベルの教材を使ってください。

英文を見ないでシャドーイングする

教材テキストを閉じて、何も見ないで、耳から聞こえる音だけをたよりにシャドーイングします。

話される英語より少し遅れて、後ろについて発音していきます。

このとき、とにかく教材の英語をなるべくそっくり真似るようにします。

途中でつまってしまっても、気にせずに、すぐに入れるところから再開すれば大丈夫です。

ながらシャドーイングする

運転をしながら、歩きながらなど、何か別の活動をしている時にシャドーイングを行います。

通勤電車など、周りに人がいて声を出せない場合は、「サイレントシャドーイング」といって、実際に声は出さないけれど頭の中と口の中だけで英語を発音する方法でやります。

「ながらシャドーイング」ができるようになると、シャドーイングのトレーニング時間が劇的に増えるので英語力アップが早まります。

シャドーイング上級者向け:おすすめ教材

シャドーイングは英文を見ないでやった方がよい理由

 

シャドーイングは英文を見ないで行うことを推奨します。

もちろん、どうしても難しかったらスクリプトを見ながら発音して構いません。

しかし、難しかったら「英文を見ながらやる」のではなく、シャドーイングに使用する英語のレベルをぐっと下げた方が良い結果が得られます。

理由1:視覚情報に邪魔されて自己流の発音になるのを防げる

何も見ないで行うシャドーイングの場合、耳で聞こえる音だけが頼りですから、聞こえたそのままの発音とイントネーションを真似る方がずっと簡単です。

テキストを見ながらシャドーイングをすると、どうしても視覚的な刺激が入るため、発音が自分流になってしまう傾向があります

発音に特化したトレーニングやイントネーションの矯正を行う必要はありません。

どこにイントネーションがあって、どこにポーズがあってという英語の自然なリズムと発音が、シャドーイングによって体に染み付いていきます。

できるだけ「視覚的な刺激」をシャットアウトして、耳で聞こえる音だけを頼りに発音するシャドーイングでが高い効果が得られます。

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理由2:「ながら勉強」ができるので、勉強時間が劇的に増える

シャドーイングを英文を見ないで行うことには、もう一つ重要な点があります。

「ながら勉強」で、家事をしながら、運転をしながら、散歩をしながら…など耳は空いていて音は聞けるけれど、英文は読めないという時間を英語学習時間に変えることができます。

英文を見ながらのシャドーイングだと、運転しながらとか皿を洗いながらとかは無理です。

ながら勉強ができる時間は結構多いので、こういう時間を利用すれば、無理なくトレーニング時間を増やすことができます。

テキストを見ないで行う「ながらシャドーイング」は、特別に勉強時間を作る必要がありません。

日常の中に組み込んで習慣化がしやすい「ながら勉強」を上手に取り入れてください。

シャドーイングの正しいやり方とコツのまとめ

以上、シャドーイングの方法と継続のコツをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

シャドーイングで大事なことは

  • 簡単な教材を使って
  • 自己流の発音を捨ててモノマネに徹し
  • ながら勉強で長く継続すること

の3点です。

どれだけ良い教材を使っても、三日坊主だと意味がありません。

自己流の発音に執着してしまっても意味がありません。

ぜひ、背伸びせずに簡単な教材を使って、英語をできるだけ忠実にモノマネすることを長く続けてください。

シャドうイングは、口の筋肉のトレーニングでもあると同時に、リスニングのトレーニングでもあります。

また、英語らしい文章の構成や単語の選び方を体で覚えるトレーニングでもあります。

必ずあなたの英語力に革命をもたらしますので、ぜひ真剣に取り組んでみてください!

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